ピーマン

近所のスーパーでは、一部の野菜がバラで1つから買える。
包装されていないので、それ用にビニール袋のディスペンサーが売り場に据え付けてあった。
中華のメニューでピーマンが1つだけ必要だったので、バラ売りを買うべく
ディスペンサーから袋を取り出そうとすると、クシャクシャに丸められた袋が乱暴に突っ込んであった。
「マナーの悪いやつだな」と思ったが、気にせずそれを除けて、新しい袋を取り出した。
いざピーマンを選ぼうとすると、どれも酷く傷んでいた。皮にはしわが寄って、持つと漬け物みたいに柔らかかった。
さすがに憤慨して、持っていた袋をクシャクシャにしてディスペンサーに突っ込み返した。
そのとき「なるほど」と思った。