Category Archives: OLD日記

決済?

イタチョコなプロジェクトなどを通してみて意外と厄介だなと思ったのは、作品に対する代金の回収というか決済システムというのが、まだあんまり確立していないなあということでした。
まあ、便利に(かつセキュアに)払えればそれでいいやってものでもありませんが、買う側にとっても売る側にとっても便利で簡単なシステムというのは、まだあまり無いように思えました。
「便利にかつセキュアに」という基本を押さえた上で、さらに「楽しく」買えるシステムというのが理想なわけで、楽しさでいえば差し詰め回転寿司なんかは良いセンをいってるように思えますが、ちょっとしたものを売るには合わなそうです。
そこで面白いなと思ったのが、
自販機芸術
という企画なのですが、なるほど意外と身近にセキュアでかつローコストでかつ抵抗無く支払える決済システムがあったんだなあと。
寂しい感じの商品がよりいっそう寂しくなり、イケイケな感じの商品は場違いにシラけた感じに早変わりする「自販機」というディスプレイは、なんだかとっても試してみたくなります。
こういう企画はいい作品が集まるかどうかになってしまいますが、企画は素晴らしいので東京でもきっと中央線沿線ではそれなりにイケそうだなあと思いました。

ヘナチョコゲーム windows版

このたび、イタチョコシステム(代表:ラショウ氏)よりライセンスをうけまして、あの(Macらへんでは有名な)ヘナチョコゲームセレクション(通称魔ゲーム)のWindows版を販売することになりました。
なんというか、その、昨今のパソコンユーザーにはあまり馴染みが無いかもしれないのですが、かつて90年代中盤頃「マルチメディアブーム」なるものがPC界隈に吹き荒れまして、インターネットは今ほど普及していない状態だったので何がマルチでメディアなブームだったかと申しますと、CD-ROMに写真集やらゲームやら教育タイトルやらを詰めこんだ「CD-ROMタイトル」というパッケージソフトが良く売れていた時代でした。
なかなかに凝ったタイトルが発売される中、「ゲームとは何ぞや?」と問うかのごとく荒々しく抽象的なグラフィックとあいまいなゲーム性を前面に押し出したイタチョコの「魔ゲーム」たちは、ゲームが面白いか云々というより、その立ち位置というか姿勢(?)が、当時の僕には衝撃的でありました。
今回Windows版を販売するにあたり、イタチョコシステム代表のラショウ氏に色々とご協力を頂いたのですが、インタビュー等を通して「オリジナル」であること、「ユニーク」であることの重要性というか大切さを痛感した次第であります。
こういった素晴らしい作品をもう一度リリースできることを光栄に思います。
いろいろありまして試用できない体系になっていますが、パッケージを買ったようなつもりで、ご不便にお付き合いください。

Quickvoter

Quickvoterにつきまして、「動かねェぞコノヤロウ」という温かい励ましのメールや書込みが続いていたので、思い切ってサーバを変更してみたりしました。
そもそもvoterは思いついたは良いもののどこへ持って行っても「そういうスクリプトの設置は困るヨ」的な扱いでして、利益らしいものは0円にもかかわらず月$2.98くらいのとあるサーバにおいて(放置して?)ありましたが、ワイ氏の助言によりけっこうイケてるコンテトンツであることが判明し、あれやこれやイジって見た次第です。
今回借りているサーバはVPSとかいうシステムになっているそうで、レンタルサーバにつき物の、「CGIがどうたら」「ドメインがどうたら」「プログラムのインストールがどうたら」「Perlのモジュールがどうたら」「Apacheのhttpdconfがどうたら」といった処々の問題がまったくサッパリ一気に解決してしまうクールなシステムなのであります。
仕掛けはわからないのですが、サーバマシンを内部的にいくつかに分割できるようで、その一つ一つが専用サーバのように振舞うことが可能なのです。(値段は普通のレンタルと変わらないのに!)
まあ、こういったサーバ屋さんのクールなシステムのおかげでなんとかvoterも動き始めまして、そのクールさ加減を皆様とも分かち合うべくちょっとしたキャンペーンを企画中であります。
キャペーン開始の際にはご近所お誘いあわせの上、ご利用してみてください。

WORDBLOCK

あたらしい出し物「WORDBLOCK1.0」は文字を使ったゲームです。
高得点を出すコツとしては、そのものズバリ「文字を長くつなぐ」ことです。
2面以降から緑色の濁音ブロックが落ちてくるので積極的に消していかないと、後半苦労することになります。
目的は高得点だけではありません。
最終ステージをクリアすると、xxxな画像が現れます。
そのとき、オレンジの「清音ブロック」のみが消えて、濁音や半濁音のブロックは残ったままになります。
アタッ●25方式(?)じゃないですが、清音を中央に多く残すのがコツであります。

樺太ワーク

スナッグル with クラフトワーク
▲コワイ・・・その昔、僕がまだ学生だった頃にテクノバンド「樺太ワーク」というのを構想したのですが、思いつきっていうか名前の語呂だけじゃんていうか構想しただけで終わってしまいました。
時は流れて今年はツール100周年ていうかマイヨジョーヌは今年もランスだったわけですが、そんな年にリリースされた「テクノ+自転車」なこのアルバム、ぜんぜんツールのイメージじゃねえよ!って最初に思ったりもしたのですが、聴いていく内にこういうのもアリだな、むしろテクノならこうだろうよ!って思い直しまして、とてもご機嫌な1枚なのであります。
←の白い怖い面のパペットは一応スナッグルのキャラクターらしいです。

I want a watch.

お気に入りの腕時計が壊れて以来、ずっと腕時計をしない生活を送っていたのですが、最近になって無性に腕時計が欲しくてたまらなくなりました。
で、今度はサイバーでファンキーなヤツが良いかなと、こんなのこんなのが目に止まったわけで、さすがはアメリカ!イカスぜアメリカ!とも一瞬思ったのですが、どうにもいろいろ敷居が高いようで購入には至りませんでした。(2番目のヤツはマダ出てないけど、日本では動かないし。)
ここは一丁国産で何かないかと探ってみたのですが、過去にこんなのや、未来にはこんなのがあるようですが、『現在』には何一つありはしませんでした。
大体腕時計(フォーマルでないやつ)は形(ガワ)が気に入っても文字盤やデジタルなら数字の字形(フォント)が気に入らなかったり、機能っていっても勘違いしたような迷走気味の機能を満載しがちで、カタログとか見ながらどうにも萎え萎えな気分になりがちです。
希望はといいますと、ガワはメタルちっくなゴツイやつで、盤面はフルLCD、Palmのヤツほど高機能でなくRuputerを今風にもっとカンタンにしたような仕組みを入れておいてくれればOKであります。そこへ自分で作った時計とストップウオッチと、世界時計とかSUNCLOCKとか月齢計算とかBPMカウンターとかアラームとか電話帳とかゲームとか西暦元号表とかバイオリズムとか意味不明な環境ソフトとか、そういうのをいくつか選んで入れてボタン一つでピッピッと切り替えて『普通』に、ごく普通に使いたいのであります。
そういうことしたいんなら、ケータイで、iアプリでやれよっていうのが、きっと最近の流れなんでしょうけど・・・。
プログラマブルでシンプルな腕時計を切望してやみません。

虹夕方頃季節はずれな台風が通り過ぎまして、一安心というところへワイ氏から突然の電話。
「デカイ虹が出てるよ!」とコウフン気味のご様子。
ベランダに出てみると、大きくてクッキリしてて且つ二重な虹が東の空に出てまして、「カメラ!カメラ!」と最近買ったはいいけどちっともサッパリ出番の無いデジカメ(ミノルタ製)を引っ張り出してきまして、狂ったようにフィルムなら3分で1本取り終わってんじゃ!?って勢いで(そういえば電気グルーヴに『虹』って曲があったなあ・・・)なんて思い出して、その歌を口ずさみつつご機嫌にシャッターを切りまくりました。
・・・と、日頃ロクに空なんか撮った事もないトーシロがどんな写真を撮ったかと申しますと、見事にクソみたいな写真しか撮れてなくて(←の写真はトリミング)初めて買った銀塩の時もそうだったのですが、ますます空を撮るのが嫌いになってしまいました。という夕暮でした。

アンケート

11日からtopのvoteもといアンケートが新しくなっています。
このあいだ自分の使っている机をフトしげしげと見ていたところ、「そういえばこの机には絵を挟んだり貼ったりしてないなあ」と思いまして、「そういえば眼前にあるモニタの中のバーチャルなデスクトップには楽しげな壁紙が貼ってあるなあ」とも思いまして、さらに「そういえば子供の頃使ってた机にもなにか貼ってあったような・・・」とか思い出しまして。
学習机のアレってば途中ではがすことはあるにしても、カナリ長い間壁紙を変えないであろうことが容易に推測できそうなものなのに、その当時流行っているキャラクターを平気で貼りつけちゃう思想が愉快です。(そのときの新一年生に売れりゃアいいヤ。て感じでしょうか。)
世代によっても絵がチガウでしょうし、僕らよりも上の世代(30以上?)だと、絵とか貼ってないような気がしないでもありません。
さらに、最近のコジャレた子供向けの色々を見ていると、最近はそういったキャラクターが貼ってない可能性も考えられます。
となると、ああいうステロタイプな「キャラつき学習机」ていうのは蓋が5つも6つも7つもついてる筆箱みたいなもので、ある世代だけのヘンな思い出なんじゃないかと思ったりもしました。(それを調査したいvoteでもあります。)

これまた最近


どうしても見たかった「クルテク」のDVDをはるばるチェコから注文していたのですが、やっと届きました。
チェコ人と思われる女性店員とアヤしげな英語でメールを交わし注文。実際ちゃんと届いたわけですが、なるほどインターネットと英語は便利だなァと思う次第であります。
もうひとつはamazonにてワイ氏が購入したクルテクの絵本(ドイツ語なんて一つも読めないのに!)と「迷い犬探しています」ポスターをあつめた本で、「迷い犬」のほうは悲痛なようで愉快なようで(こんなアブストラクトな似顔絵じゃ見つかるモンも見つからねぇだろうよ!っていうポスターもあったり。)不思議な感じのする本でありました。
ほかにもいろいろ沢山買いすぎだろうよ!ってほど注文しまくってるのですが、家計が少し心配です。

最近

なにかと忙しい今日この頃なのですが、忙しいからこそ役立つというか、ものぐさというか、なツールを作って使っています。
一言でいうと、HTMLゲット&正規表現・・・自動化ツールとでもいいましょうか、HTMLファイルを読みこんで、自分に都合のいいところだけ抜き出して表示するというツールであります。
ニュースをチェックしたり天気を見たりメールを確認したり掲示板に書きこみが無いかチェックしたり・・・といったブラウザを使ってお気に入りを巡回するのを、より効率的に行うツールであります。
なんともアッパレなツールだと思っていたところへ、ワイ氏曰く「昔のプッシュメディアに似ている」だそうで、なるほどと思いつつプッシュなんたらの顛末を思い出すとガックリきたのでした。

コドモ?

週間こどもニュース
http://www.nhk.or.jp/kdns/
普段新聞等を読んでいると、知っているようで知らないことが案外たくさんあることに気がつきます。
経済・国際・政治などなど広範囲に、その用語や意味がちゃんとわかる人はなかなかいないと思います。
そんな向きにはこの「週間こどもニュース」が、「こども」という響きとは裏腹に結構役に立ちます。
メインキャスター(?)の池上さんがちょっと怖かったり、登場してる子供がちっとも内容を理解してないようにもみえますが、知ったかぶりが指摘される前に見ておきたい番組であります。

video clips

最近(昔から?)海外のサイトを見て回っていると、ミュージックビデオのクリップがたくさん見れるのに驚きます。
日本ではまだまだロクなPVが無いためか、TVの尺的な問題か、MTVなどを見る以外にフルサイズのビデオを見る機会が少ないように感じます。
しかもレコード会社のケツの穴も小さいために、オフィシャルページへ行ってPVを見ようとしても、15秒も見れないことがほとんどです。
そこへいくと、ここここでは結構な画質のPVがフルサイズで見れたりなんかして、「ブロードバンド万歳!」と改めて思う次第なんであります。
突然ですが上のサイトを見てた中でオススメPVを挙げますと・・・
“What It Feels Like for a Girl”
Madonna
一時期MTVで死ぬほど掛かっていたのに、パッタリ見なくなりました。MTVでは放送禁止になっているような気もしますが、上記サイトで久々に見れます。「見れない」と言われると見たくなるのですが、いざ見てみると・・・。
“Praise You”
Fatboy Slim
オレ的「最も衝撃を受けたPVで賞」を受賞。
メインのオッサンの「俺はやったぜ!」っていう達成感いっぱいの顔が忘れられません。
“Flat Beat”
Mr. Oizo
とてもイカシすぎてる「Flat Eric」がフューチャーされたビデオ。彼はMTVのスポットに採用されたりLevi’sだったかのCMにも出ていたようです。彼のかわいいというかフザけているというかナメきっていうるというか・・・な表情は、さすがジム・ヘンソンスタジオ製であります。(←音楽の評価は?)
てなぐあいに回線の太い人はぜひ見て回るのをオススメします。
もっといろいろあったのですが恐ろしく長くなりそうなのでヤメときます。

Renewal

pentacomのデザインを刷新しては見ましたが、現在調整中です。
また諸事情により、なんというかBBSやメール等へのお返事がてともサッパリ大幅に遅れています。諸問題が解決次第、いろいろやりたいと思っておりますです。

ueno


▲おもしろ動物ダーツ。
最近のボクらのホットスポットは上野です。
靴屋がいっぱいあって、おかしな服屋もいっぱいあって雑貨や魚(!)もいっぱい売ってます。
アメ横をみているだけでも楽しいのですが、ちょっと歩けば公園、動物園、美術館、博物館と一日では回りきれないほどで、まさに一大「エンターテインメントタウン」ではないかと密かに思っております。
まだまだディープなところ(演芸場とか?)は回れてないのですが、これから攻めてみようと思いマス。

Klez

最近流行のメールウィルス。さっぱり収まる気配も無く、毎日毎日スパムの如くメールを送りつづけてきます。
ヤツのイヤラシイ所は差出人(From:)を偽装するところで、身に覚えの無いところで何処かの誰かに自分の差出人名義のメールが届いているかと思うと、ちょっとイヤな気分になります。
~~~
そんなところに、おかしなメールが届き、
「これは自動応答メールです…お問い合わせ頂きありがとうございます。弊社は只今夏休みでございます云々…。」
なんということだろう。ウィルスがおれの名前で、ある会社に問い合わせメールを出し、ご丁寧にもロボットが返事を寄越したというのか。
「ウィルス蔓延のご時世にのんきなシステム管理者だ」とも思ったが、このおせっかいなウィルスももうちょっと役にたたないだろうか?
ウィルスがおれのアドレスで、懸賞に応募「あなたがみごと当選しました」のメールがどしどし舞い込む…はたまたウィルスがおれのアドレスで、ステキな女性にロマンチックな文章を送付、「ユーガットメール」な出会い…。
さらには、おれのアドレスでメール広告アカウントを取得、その広告の付いたウイルスを全世界にバラまき、一夜にして大金持ち。
っていうことでもあったら、ウィルスももうちょっと許せるのだが。

いろいろ


先日つれづれに作った「Minesweeper」ですが、Vectorのケータイサイトに登録しておいたところ、なんと今週イキナリ4位になってました。
チョットビックリ。
#関係ないけど、osbournesおもしろすぎです。

iアプリ

5kコンテストで出会った「マイスイーパ」に感動してしまい、いまさらながらにハマっています。
単純で奥の深いルールは、まさにゲームオブゲーム。テトリスの次くらいにステキです。
ということで、5kに対抗するにはどうしたモンかいなと思い、「iアプリ」で「マインスイーパ」をつくってみることにしました。
http://mediaremix.com/i/mine/にてダウンロードできるような気がしますが、小生「iアプリ対応」携帯なるものを持っておりません。
「iアプリ対応」携帯をお持ちの方は、試しに覗いてみて「動かネェぞ!コラ」「パケ代の無駄でした」等々、励まし・アドバイス・レクチャーのメールを頂けるとうれしいです。

the 5k

the5kというwebデザインコンペティションに参加しています。
このコンペティションは画像、文章その他合わせて5kbyte以内で、どういった表現ができるかを競うもので、javascript、flash、svg、java等々何でもアリの「anything goes」部門にエントリーしています。
そもそもの趣旨はコンテンツの肥大化へのアンチテーゼとして始まったようで、去年、一昨年のエントリーを見ると「なるほど」と思わせる作品がwinnerとなっています。
作品の傾向としては2、3あるようで、純粋にアーティスティックな表現を目指すもの、チープさとイカすトリックでコンテンツの肥大化への風刺をするもの、ゲームや電卓などのwebアプリ風のもの等々あるようです。
どちらにしても、インタラクティブな作品ほど人気があり、拙作の「SUN CLOCK」5kバージョンは、いささか(だいぶ)それに欠けるようで、ウケが悪いみたいです・・・。
ムムウ。

フト

■フト、Penta.comをはじめたのはいつ頃だったか考えてみると、クレジットにあるとおり「1997~」なのでもう5年にもなる計算であります。
「あの頃ペンタは・・ていうソフトでレンダリングして・・」などと思いを馳せるところですが、5年なんてケツが青いゼ!青すぎるゼ!っていうサイトを発見しました。
[Macソフトウェア博物館]
なんていうか古すぎます。イラストレータがver.1だったりフロッピーだったり、「懐かしい」とかいう以前に知りません。
15年前も今も、あんまり変わってねえなあって言うのが正直な感想ですが、かろうじて知っているのは「SuperPaint」で、すでにAldus社から出てたのをいじってた記憶があるので博物館にあるのよりだいぶ新しいヤツだったと思います。今でいうところのPhotoshopとIllustratorを合体させたようなソフトで、スバラしく面白かったような記憶があります。
(そのAldusを買収しといてコンニチのAdobeのPhotoshopとIllustratorの連携具合はいかがなものかと思いますが。)
■映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
」を遅れ馳せながら(TVで)観ました。
前評判が良かったので、ホウホウと思い見てみたのですが評判以上で涙が止まりません。
最近見た映画の中ではイチバンカモ。
[Macソフトウェア博物館]は現在コチラに (2004/10)

デジタル礼賛

昼食がてらに楽器屋へフラフラと迷い込んでみますと、春が近いせいかデジタルピアノがたくさん並んでまして、それはどうでもいいんですが、隣の売り場でどうでも良くないマシンを発見してしまいガマンならなくなりました。
たしかこんなマシンだったと思いますが、デジカメでおなじみのスマートメディアで「MTRつくってみました」的マシンであります。こんなもんが衝撃プライス24800ですよ!奥さん。
「オレの若いコロはテープを・・・」なんて話をしたいワケじゃないんですが、なんだか夢を見ているような気分です。
テープが廻るわけでもなくディスクが回転するわけでもない、何一つ動かないシリコンの板に音を刻んでいき、そしてシリコンの上に展開されたシーケンスデータに指揮された、これまたシリコンに焼きつけられた楽器の波形と寸分違わずシンクロし、下手したら全てデジタルデータのまま演奏がDATへ記録されていく…。
ムムウ。
驚くことじゃナイのかも知れないですな。俺の仕事だって製作から納品まで(納品後も)一度もプリントアウトされないのは珍しいことじゃないし、デジカメだって紙焼きまでする人はきっと少ないでしょう。
もういいです。
このままドンドン突っ走ってください。
最終的には、映像は視神経からダイレクトにデジタルインプット、音や文字は脳からダイレクトにデジタルインプット。
そして編集は現在の技術で充分だけど、アウトプットはやっぱりデジタルto脳ミソ。鼓膜を震わせたり、網膜に光を当てたりするのはダメです。どうしたって空気中で劣化します。
こうなるともはや完璧です。
脳内再生といえども見たり聴いたりするのは時間がかかってメンドクサイという向きには、直接「記憶」として脳ミソにストレージされるとさらに完璧ですね。
見てもいない映画の話が、初対面の人とでも出来ます。
「ああ、アレ良かったね。まだ見てないんだけど。」
なんちて。

春分

今年も春分の日が近づいてまいりました。
春分の日は昼と夜の長さが一緒なわけですが、
拙作sunclockを21日にご覧頂ければ、どうゆうことか良くわかると思います。

yippie!

■やったよ!見つけたよ!
ここのところ行方不明だったイタチョコシステムズ ラショウ氏の夜逃げ先を!
ココダス。
[delos]
サイトを紹介してもらっている「Pagesthink」でみつけた韓国のお絵描きさん。(壁紙が気に入ってみたり。)

Flash!

最近Flashをいじりはじめてみたり。
ムカーシ遥か昔に仕事でFlash3を1度使ったきりだったのですが、最新版を使ってみてビックリ。スクリプトが書けたりあれやこれやと複雑に進化していたので、ちょっと使ってやろかと思った次第。
で、はじめて作った「HandprintsDecalcomania」は自分でもなかなかおもしろく、Flashじゃなきゃできなかっただろうなーと思う作品であります。
で、次に作ったのが「Sun Clock」でありまして、世界地図に昼と夜が塗り分けられるFlashです。
いままで色々なFlashを見てきて、「スゲーなー」「どうなってんのかなー」なんて思っていましたが、やってみれば以外と簡単であることが判明いたしました。
DHTMLとFlashはなんとか体験できたので、やっとハヤリモノに追いついた感じであります。
Flashとかやってみて思うことには、ちょっとしたゲームやそれに類したものは、わざわざダウンロードして解凍してローカルで実行するより、WIN/MACの区別なく遊べてダウンロードの手間もなく解凍の手間もなくいきなり体験できるFlashやJava等の環境のほうがいいなーということであります。
・・・気づくのが遅い?

Xmas チョコ 2001

■2000年のクリスマスに続き、2001年もチョココスプレでした。
去年はテディベア用のニットをムリヤリ着せただけですが、今年はワイ氏渾身の傑作のサンタローブ(ケープ?)を着せました。ちなみに写真はフードオープン時で、かぶると猫が歩けなくなる特典付き。

プラプラ

秋だからというわけではないけれど、突然なぜだかプラネタリウムに興味が沸いてこことかこことかサイトを見て回っています。(「お星様とコンピュータ」って素敵な名前だと思います。)
天文知識とかまったくないし、星空をみてアレは何座だか当てることもサッパリできないのだけれど画面のなかには現実と同じ星空がシミュレートされているのかとおもうとワクワクしてしまいます。
そうなるとこういうシステムがどうゆうシカケになっているかとても気になってしまい、いろいろ調べ始めたりして(ココがオススメ)なんか突然専門用語がバンバンでてきたりサッパリワケわからなかったり路頭に迷ったりしましたが、なんとかプログラムの力を借りて自分でもプラネタリウムソフト(のような何か)をつくってグルグル星をまわすことができました。そして少し理解できました。
こりゃやっぱりナカナカたのしいモンですわい。
(オレの裸眼視力でもってナマの星を見るのは不可能に近いデス…)
iconbasicsの月見バナーも10/2にちゃんと満月になっててビックリ。

Buzz!

■フト、思うところあってしばらくぶりに音楽がつくりたくなってみたり。
テクノみたいのとか、ガバみたいのとか、オカシなかんじの。最近聞きたいCDもないしここは一丁・・・てなもんで手っ取り早くパソコンでできないものかと大昔小耳にはさんだ「MOD」っていうフォーマットについて調べてみる。
ココとかみつかって早速DL即準備完了。ネットで音源(ネタ)もみつかるし、昔買ったサンプリングCDもまわして製作開始・・・・・・・・20分後TR909キットをつくってリズムを4小節打ちこんでリタイア。
「ムキー!」というかどうにもフラストレーションの溜まる作業の連続。クラップ音をキットに入れ忘れてて足すのにCDまわしてサンプル切って読みこんで・・・。
おまけにエフェクトは掛け録りするしかない模様。「ムキー!」ツマミいじらせろ!
さすがにアタマにきたので腹いせにRB338なんかで遊んでると、一緒に紹介されていた「Buzz」っていうのをフト思いだし早速調べる。(←なかなか懲りない)
良さそうなので即DL、即日本語マニュアル発見、即起動、即理解、即感動。
なんていうか求めていた環境というか理想というかなんていうかカンていうか、誤解を恐れずに書くなら正に「ワークステーソン!」
「マシーン」ていう正にマシーン(エフェクタ or サンプラー or シンセサイザー or・・・)がバーチャルに出し放題で繋ぎ放題で意味も無くリングモジュレータを16個並べてみたりフィルタを直列に繋ぎまくってレゾナンスビヨンビヨン効かせてみたり効かせスギで発振させてみたりし放題なのです。
オマケに「マシーン」には909や808、303など実在の楽器も山ほどシミュレートされています。
コンピュータとそれを取り巻く電子音楽(?)シーンの発達にマッタク感心してみたりするのですが、この一個人には手に余る程のバーチャルな環境を手に入れては見たもののやっぱり手に余りそうで・・・。
8トラックのシーケンサーと13音ポリのサンプラーと1Uの安音源で、何でも作れるような気分でいたころの気概だけはやっぱり戻ってこなかったワケで。
なにか一曲くらいは仕上げてみたいもんです。
ハフン。

ゲームー

■mediaremix総裁のエイチ氏に薦められて、ひさびさにゲームをはじめてみました。
Carnage heart」であります。早速中古で取り寄せましたよ。
←の欄でオススメしていたレゴのマインドストームのようなゲームでありまして、ロボットの組み立て+プログラミングができるのであります。
レゴよりすごいのは、その組みたてたロボッツがバカバカ闘うという男の子なら誰しも燃える要素満載なのであります。
意のままとはいかないまでも、ほとんど思ったようにプログラミングで動かせるワケで、これはナカナカハマれます。
人の意思をコンピュータにつたえるのは、かくももどかしく、うまく整理して単純化できたときは嬉しいというのを再確認できるゲームだと思います。
だいぶ古いゲームのようで、「なにをいまさら・・・」ですが。
# ▼多脚ですな。やはり。

オマケ


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■なにげに郵便受けをみてみたら、こんなものが届いていた。
これはなにかというと、とある会社のキカクでペットボトルのオマケとして作られたミニミニCD-ROMなのであります。
「全部で4種類!」とかかいてありますが、その中の「LIVING」というオマケに、拙作「Moneypad」が納められているのです。
キカクを聞いた段階では、正直あんまり期待していなかったのですが、送られてきたブツをみて、おどろきましたよ!
直径6cm弱の四角いプラスチック地のCDなのですが、ナマイキに何MBか入るみたいです。(1枚のCDには、実用ソフト1本、ゲーム1本、レシピ1つが納められています。)
ちなみに、このキカクはスーパーのライフ、いなげやなどの限定な模様です。(9月末までだそうです。DyDoのお茶とMIUらしい。近所にないので、サッパリ実感なかったです。ヨーカドーでもあったらなー・・・。)
■ちなみにペプシのオマケのサルは、ちっともあつまりません。

GIFONT

■mediarmeix soft exhibitionにて[GIFONT]を公開中です。
いつものように思いつきでつくったので、仕組み自体はとほほのWWW入門さんからの借り物です。(現在はFLYベースです。)
使用できるフォントのうち、[GAMEBOY]と[GROBDA 5]はmediaremixにてエディットしたもので、[GAMEBOY]はニンテンドウゲームボーイの本体に入ってる(のか?)デフォルトで入っていたフォントに平体をかけて5pxにしたものです。[GROBDA 5]はナムコのゲーム[GROBDA]に使用されていたフォントを5*5pxにドット化したものです。(一部妄想でドット打ってます。)
できあがったファイルは保存してからPHOTOSHOPにて開けるのは確認しましたが、そのほかのソフトでは未確認です。どうしてもダメならPrintScreenしてください。
■ひさしぶりにイタチョコを訪ねてみたら、なんとも簡素になってて開店休業状態?ちょっと心配。
とてもステキで影響も多分にうけたソフトハウスだけに、ラショウ氏のモチベーションは持続していると期待したいです。

3Dtrans Illustrator Plug-in

■本日3Dtrans Illustrator Plug-inをリリースしました。AdobeのSDKをみながらつくったんだけど、イマイチよくわかってないので、もしかしたらバグがいっぱいあるかもしれません。
Illustrator用のプラグインは信用ベータなんかが出た頃から「いいなー」とおもってたのですが、いまごろになってやっとできるようになった次第です。
PhotoshopのプラグインやIllustratorのプラグインは作品性をもちながらも「使って」もらえるモノなのでフォントみたいにいろんなとこで使ってもらえるとウレシイです。
3Dtransは習作なのでイマイチロクな機能はないですが、この機能を使うためだけにMacを立ち上げてFilter It!をつかわなくて済むと思うとオレ的には「イカス」プラグインなのであります。
ぞくぞく出る予定のPulg-inをよろちくです。